WAIS-IV(知能検査)とマシンピラティス

なんだか標題だけだと、横文字だらけでキラキラ感があふれてしまうな・・・

(寸志の)ボーナスが出たので、WAIS-IVという知能検査を受けた。
自分の発達や知能に何も問題ないのか、生きていくうえでどういうことに注意すればいいのかを確認するべく、人生の棚卸のようなノリで受けた。

結果をざっくりと書くと、全検査のIQは124で、最もスコアの高い検査項目は知覚推理(PRI)、最も低いものはワーキングメモリ(WMI)であった。最も高い、低いと言ってもスコアの差は12で、自分でもそこまで自分の中に能力差による矛盾を感じたことはない。

「例え優秀であっても、自分は『gifted』ではないだろう」という予測と、「個々の項目に大きなばらつきはないだろう」という予測をどちらも見事に当てることができた。自分のプライドを保つため、はなから低く見積もっていた、というわけでもない。これまでお会いしたことのあるIQが高そうな人たちと自分を比較したら、まぁそうだろうなと予想のつくことだった。

予想外だったのは、言語理解のスコアが下から2番目だったことだ。
「言語」と名の付くものは全て得意なはずだと思い込んでいたが、実はそこまでではなかった・・・。
大学受験の時に苦手だった科目は、国語と社会。言語理解とワーキングメモリは弱いということに、この時点で気づくべきだったのかもしれない・・・。「弱い」と言っても、人並み(スコア:100)よりは上なんだけど、上すぎるということはなかった。

もちろんこれは「WAIS-IVで測った指標」であって、人間を測る数多くの物差しのひとつにすぎない。
私はこないだTOEICを受けたら950をサクッと超えたし、
2回受けたら通関士試験は受かったし、
浪人することなく某偏差値の某大学に入学して卒業したし、
パーソナルカラーはオータムやし、骨格診断はストレートである。
そういった指標に一つ新たに付け加えられるというだけだ。

そして(寸志の)ボーナスが出たので、そろそろ自分の健康と向き合うべく、マシンピラティスの体験レッスンを受けた。本当はパーソナルジムに行きたかったのだが、近所のパーソナルジムが人気でなかなか予約できず、とりあえず運動・・・特に落ちてしまった筋肉をどうにかしようと思い、ピラティスを選んだ。

マシンピラティスはキラキラしていた。
先生はスタイルが良く、レッスンは先生の掛け声(なぜか英語)と音楽に合わせて楽しく筋トレ・・・
体験レッスンを受けた日に入会すれば、入会金は無料になる・・・

・・・少し考えたが、今回は入会を見送ることにした。気になったのは以下の点だ。

・マシンが女性の平均身長に合わせて設計されており、身長が平均よりも低い場合、マシンが合わない
・レッスン時間が決まっていて入れ替えの時間が短く、マシンを自分の身長に合わせる時間がとれない
・合わないマシンでの筋トレでは筋肉に適切な負荷をかけられない
・鏡がない
・(参加人数の都合なのか)レッスンの流れが作業的
・これに毎月1万5千円も払えない
・入会を検討させてくれと言ったら、怒涛のセールストークを繰り広げられたが、先生が仰った「ピラティスでしかインナーマッスルは鍛えられないんですよ」という嘘が気になった。こんなの真に受けるのは運動したことのない情弱だけでしょ・・・

マシンピラティスは流行ってるし、全国に店舗を増やしているようだが、自分の場合はマンツーマンでやらなきゃ効果は出ないだろうなという印象を受けた。

レッスン後、早速(学生の頃から爆弾を抱えている)膝が痛み始めた。
運動後の膝の強い痛みは久しぶり、多分定期的にベリーダンス教室に通っていた頃以来の痛みだった。私は膝と腰に爆弾を抱えているため、その2ヶ所への負荷が高いスポーツはずっと避けてきた。しかしマシンピラティスで痛めるくらいなら、やりたかったスポーツをやって痛める方が全然よくね?と我に返り、流行りのモノに飛びついていないで、現実的に膝の痛みを軽減するようきちんと体づくりしないと、と決意を新たにした。
さっさと近所のジムに入会して、足の筋肉の強化と、体重を落とさないと・・・

WAIS-IVの結果から集中力が続かなくなってきていることが分かったので、集中力維持・向上のためにも体を鍛えてスポーツを始めたほうがよさそう。
ずっとやってみたかった剣道を始めたいけれど、どうだろうな・・・。

そして今気になっているのは、資生堂のメイクレッスン。来月誕生日やし、予約取れたらぜひ行ってみたい。
38歳の目標は「膝の痛みを軽減する」になりそうやな。なんという年齢相応の目標・・・アラフォーらしい・・・

MathsのXX通信