年の瀬 has come.

2021年が終わろうとしている・・・

終わってみればあっという間だった2021年。振り返ろうかなと思ったけれど、そういえば年明けは部署異動で精神的な病気に苦しんでいたので振り返るのをやめた。

最近のことを振り返ると、自分の仕事についてお話しする機会をいただいた。
当日は話している最中に甥っ子が危うくカットインしかけるというトラブルがあったものの、終始ハイな状態でイベントを終えた。
アーカイブで自分を見て思ったのは、「制限時間内にたくさんの情報を詰め込もうとして、逆にあらゆる情報が軽く聞こえて上滑りしているような印象を与える」ってこと。
これは場面にもよるんだろうけども・・・、少なくとも就職活動をする学生さんたちと話すときは、もっとゆっくり喋らないと絶対にダメだなって結論に軟着陸した。
そしてオンライン配信だと相手のリアクションが直に見えず想像しにくいので、我が道を突っ走ってしまいがちになることもよくわかった。
個人的には台本ががちがちに決まっているものをただ読み上げるだけ、っていうのが苦手なので、どうしても話すことはフリーダムというか・・・話題を箇条書きにしたメモを見ながらその場で話を広げがちなんだけど、その場合はプレゼンを削った方が良かったかも?などの改善点が後から色々と思いついて、とても勉強になった。

Googleで「通関士 未経験 求人」と検索すると、「転職サイトで調べたら未経験でも求人がこんなにある!」って煽るような記事書いてる通関士でも通関業者勤務でもなんでもない人のサイトとか引っかかって、これを読んで「通関士界隈はブルーオーシャンなんだ!」と思ってしまう人がいるのかなぁってちょっと思ってた。
実際に転職活動をしたら、その未経験歓迎の求人票の一部には募集要項に「※ただし20代まで」「※ただし女性は独身のみ」「※ただし夜勤or残業&転勤OKな社畜のみ」って見えないけれど書いているぞ・・・って分かる人も出てきた頃かなってタイミングだったと思うので、合格直後にあのようなお話をお聞かせするよりは、年末年始くらいがちょうどよかったと思う。

もちろん自己研鑽や手当のために試験合格を目指すこと自体は素晴らしいけれど、合格したら誰でもすぐに「通関士」になれるわけでは・・・ないかもしれない。

あとは今年でようやく婚活を終えられそう、親がやっと諦めてくれた的な意味合いで。振り返ろうかと思ったけど、これも振り返りたくない話題の1つだった。

結婚相談所ってやっぱ「高いお金払ってるから、その対価に自分を結婚させてくれるんでしょ」って感じの人が、自分も含めて多いように思った。一方的に自分の話しかしない人、逆に自分から一切質問せず話題も振らない人、お見合いに慣れていないのか声が小さい・震えて何を言っているのか全くわからなかった人、基礎的なコミュニケーション能力の欠如を目の当たりにすると、婚活以前の問題では・・・と申し訳ないけど思ってしまった。

仲人さんは「こんな女余りのド田舎で自分は結婚相談所を利用しなければ結婚できないなんて、その時点で男性側のプライドは傷ついているんです。それを癒してあげなければ選ばれる女性にはなれませんよ」ってサラッと凄いこと言うしね・・・。”傷ついた”男性のために、学歴や仕事やTOEICのスコアにはなるべく言及しなかったけれど、それが功を奏していたのかは謎だった。

お見合いもデートも何度もしたけれど、結局自分には結婚相手を見つけることはできなかった。
お金をかけても結婚できなかったのだから、もう諦めようとりあえず。来年以降はお見合いの日程調整に振り回されることがなくなると思うと、正直気が楽だったりする。今後の目標は「結婚する」ではなく、「介護で他人様にご迷惑をかけることなく、わかりやすい場所で死ぬ」ことに切り替えていく。

今年も東京に行けなかったから、2022年には東京に遊びに行きたいな。

あと最近スマホ依存がひどいように思うので、そろそろデジタルデトックスしよう。

あとあと今年買った本はこの年末年始である程度消化したいし、後輩に借りた映画のDVDも全部見たいな。

そういや放送大学も継続的に受講したい。次はVBAと線形代数を・・・

108つあるという煩悩を除夜の鐘が消してくれることを祈りつつ、このブログを読んでくださっている皆様のきたる新年のご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

MathsのXX通信